まずは、「自信がない」ままでも「大丈夫」だということを知ろう
セラピストを目指すとき、多くの人が「自分にできるのかな?」と不安を感じます。
でも、安心してください。
僕を含め、今活躍しているプロのセラピストたちも、最初はみんな同じ気持ちでした。
初めは、誰でも自信なんかありません。
大切なのは「不安があること=ダメ」ではなく、「不安があること=成長のサイン」だということ。
自信は、経験を重ねる中で自然とついてくるものです。
自信をつけるため、最初の一歩を踏み出せる人こそが、「ありがとう」と言われるセラピストになっていくのです。
セラピストは、目の前のお客さまの可能性を信じて、前向きな人生のサポートをするのが仕事です。
そのためには、誰よりも、セラピスト自身が、自分自身の可能性を信じて、前向きに人生を生きていくことが大切です。
最初から、自信なんて、ある方がおかしいんです。
まずは、ただ、自分自身を信じること。
それが、なによりも大切なはじめの一歩です。
そして、次に大切なことは、「お客さまは、なにを求めているのか?」を理解することです。
お客さまが本当に求めているものとは?
お客さまは、必ずしも「完璧な技術」だけを求めているわけではありません。
むしろ、技術よりも、安心して心を委ねられる「人」を求めています。
清潔感のある装い、安心させてくれる笑顔、やさしい声、丁寧に話を聞いてくれる時間。
そうした「信頼感」や「寄り添い」があるだけで、人は大きな安心を感じるのです。
リラクゼーションの場では、なによりも、1番大切なことは、「安心・安全」であること。
「技術」よりもまず、「人としてどう向き合うか」が、お客さまが何よりも本当に求めていることです。
技術以上に大切な「安心と安全」
リラクゼーションの本質は「安心・安全を感じてもらうこと」です。
人は安心できる場所でなければ、決してリラックスできません。
施術の上手さはもちろんのこと、タオルのかけ方、声のトーン、トリートメント前後の気配り。
それらすべてが「安全だ」「信頼できる」と感じてもらえる要素になります。
初心者のうちは、ついつい、うまくトリートメントすることばかり考えてしまいがちですが、
「どうしたら安心してもらえるか」を意識することで、お客さまを、より深いリラクゼーションに導くことができて、
結果的に、リピートや口コミにつながっていきます。
「ありがとう」と言われるセラピストになるために
では、実際に「ありがとう」と言われるセラピストになるために、
必ず押さえておきたい、大切なポイントを見ていきましょう。
- 笑顔で迎えること:人の第一印象はほとんどが表情で決まります。
- 相手の話を丁寧に聴くこと:ただ聞くのではなく、うなずきや共感の言葉を添えるだけで安心感が生まれます。
- 落ち着いた所作・言葉づかい:安心できる空気は、技術以上のリラクゼーション効果を生みます。
これらは、特別な才能がなくても、誰でも今日から意識できることです。
ですが、一見当たり前のことですが、実際にできているセラピストは、実はとても少ないのです。
だからこそ、経験が浅くても、
お客さまに「安心と安全」を感じてもらうための、これらのポイントを押さえるだけで、
「ありがとう」と言われるセラピストになることができるのです。
経験ゼロからでも、自信がなくても大丈夫
自信は、最初から備わっているものではなく、小さな経験を重ねることで育まれていきます。
初めて「気持ちよかったです」と言われたとき。
初めて「また来ます」と笑顔で帰っていただけたとき。
そして、初めて「ありがとう」と心から言われたとき。
その一つ一つが、あなたの宝物になり、自信へとつながっていきます。
セラピスト向上委員会の「リラクゼーションセラピスト養成講座」では、
技術だけでなく「お客さまからありがとうと言われるための姿勢や考え方」まで学ぶことができます。
安心して学び、小さな成功体験を重ねていけば、経験ゼロからでも「ありがとう」と言われるセラピストになれるのです。
自信がなくても大丈夫。
「ありがとう」と言われる未来は、すでにあなたの手の中にあります。
その第一歩を、一緒に踏み出していきましょう。
「自分にできるかな…」と迷う方へ。癒しは才能ではなく、育てる力です。
リラクゼーションセラピスト養成講座は、未経験でも安心の全10章。
意味(理論)→体験(技術)→伝え方(関わり)→続け方(ビジネス基礎)まで、きちんと学べます。
学べること:
・実技と身体の使い方——シンプルで効果的な手技設計
・カウンセリングと禁忌——安心・安全を守る基礎と応用
・アフターケア/継続設計/ビジネスの基本構造