セラピストという仕事に、
少しでも興味を持ったことがある人ほど、
一度は、こう思ったことがあるかもしれません。
「自分には向いていないかもしれない」
人を癒す仕事なんて、
もっと特別な人がやるものなんじゃないか。
自分には、そんな力はないんじゃないか。
そう感じて、そのまま一歩を踏み出せずにいる。
でももし、
その「向いていない」と感じてきた経験こそが、
この仕事に必要なものだとしたら——
「自分には向いていない」と感じてきたあなたへ
人を癒す仕事に惹かれる人ほど、
どこかで自分に自信が持てなかったりします。
誰かの役に立ちたいと思っているのに、
「自分なんかが」と思ってしまう。
うまくできなかった経験や、
人と比べて落ち込んだ記憶があるからこそ、
「向いていない」と感じてしまうのかもしれません。
でもその感覚は、決してマイナスなものではありません。
むしろ、人の痛みや弱さを、
自分ごととして感じられる感性でもあります。
うまくできなかった過去に意味はあるのか
これまでの人生の中で、
「うまくできなかった」
「思うようにいかなかった」
そんな経験が、いくつもあったと思います。
その一つひとつが、
「自分は向いていない」
という感覚につながっているのかもしれません。
でも、その経験があるからこそ、
人のつらさに気づけることがあります。
言葉にできない違和感や、
ちょっとした変化に気づけることがあります。
順調にうまくいってきた人よりも、
遠回りしてきた人のほうが、
見える景色も、感じられる深さも、
少し違っていたりします。
迷ってきた時間は、無駄ではなかった
「やってみたい」と思いながらも、
なかなか動けなかった時間。
何度も考えて、
でも決めきれなかった時間。
そういう時間を、
「無駄だった」と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、その時間があったからこそ、
今こうして立ち止まって考えている。
その時間があったからこそ、
簡単に決めなかった自分がいる。
それは、軽く選ばなかった、
ちゃんと向き合ってきた証でもあります。
向いている人は、最初からできる人ではない
セラピストに向いている人は、
最初から上手にできる人ではありません。
むしろ、迷ったことがある人。
自信がなかったことがある人。
うまくできなかった経験がある人。
そういう人のほうが、
目の前の人に対して、
丁寧に向き合うことができます。
なぜなら、
僕自身がそうだったからです。
「できなかった自分」を知っているからこそ、
相手のペースを大切にできる。
それは、この仕事にとって、とても大切な力です。
ここまで読んできたあなたへ
ここまで、この記事を読んでくれたあなたは、
少なからず、
「人を癒す仕事」や
「セラピスト」という生き方に、
興味を持っているのだと思います。
そして同時に、
「自分にできるのかどうか」を
どこかで考えているのかもしれません。
でも、ここまで読み進めている時点で、
その感覚は、もう十分に意味のあるものです。
興味があるということは、
どこかに可能性があるということだからです。
「やってみたい」と思った気持ちを、否定しなくていい
もし今、
「少し気になる」
「ちょっとやってみたいかもしれない」
そんな気持ちがあるなら、
それを無理に否定しなくてもいいと思います。
最初から自信がなくても大丈夫です。
最初から向いている必要もありません。
ただ、
その気持ちをそのままにしておくのか、
それとも少しだけ向き合ってみるのか。
それを決めることは、
あなた自身にしかできません。
もしこの記事を読んで、
「自分にも、少し可能性があるのかもしれない」
そう感じたのであれば、
その感覚を、少しだけ大切にしてみてください。
セラピスト向上委員会の
リラクゼーションセラピスト養成講座では、
トリートメント技術だけではなく、
・人と向き合う関わり方
・信頼関係の築き方
・セラピストとしての在り方
そういったことも含めて、
ひとつずつ学んでいきます。
特別な才能が必要なわけではありません。
最初は、「少し気になる」くらいでも大丈夫です。
もしよければ、
講座の内容も一度のぞいてみてください。
